1ヶ月が過ぎました

東日本大震災により、被害を受けられた方々に
心よりお見舞い申し上げるとともに、
一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。


3月11日、何の前触れも無く大地震が起きた時、私は会社に居ました。
事務所内はもちろん、周りのビルが大きく横揺れし、避雷針が高速のメトロノームのように左右に激しく揺れる様が、本当に恐かったです。

十数時間に渡る帰宅難民、翌週の電車運休等による出社&帰宅困難、店舗の品不足等々、今まで当たり前だった事や物が滞る経験をしました。
「今日はちゃんと帰って来れるのかな…」と思いつつ、苦心して出社する日々が来るとは、想像もしませんでした。
間引き運転でも電車が動くようになってくれて、当たり前に捉えていた便利さへの有り難みを感じています。
そして、帰る場所があり、電気・水・ガスを使用出来る環境にある有り難みも、日々痛感しています。

震災発生時、Berryはひとり2階でお昼寝していたみたい。
激しい揺れに加えて、寝室の棚から物が飛び落ちる様を目の当たりにしたBerryは、パパさんのパパさんが救出に向かった時、端で固まっていたそうです。
よっぽど恐かったんだろうな。

以来、すっかり地震嫌いのBerry。
ひとりで居る時に地震が起きると、猛ダッシュで人の居る場所へ駆け込むようになりました。

そんなBerryを残して会社に行くのは気掛りなので、
パパさんの両親が一緒に居てくれることが、本当に有り難いです。


今回の震災で甚大な被害を受けた地域には、私の故郷、岩手県も含まれます。
盛岡の実家の家族は皆無事で、数日間の停電を経て、ライフラインは復旧しました。

しかし、幼少時代からの思い出が詰まった沿岸は、変わり果てた姿となりました。
蒼く輝く海と豊かな緑に包まれたリアス式の海岸線は『風光明媚』という言葉がぴったりな、とても美しい風景でした。
それが、津波によって、見たことの無いような荒涼とした風景に変わってしまいました…。

震災前の豊かな自然に包まれたのどかな町並みを知った上で、瓦礫の山と化した被災地の様子を目にすると、胸が締め付けられるような思いがします。
中でも、祖父が赴任中何度も泊まりに行った大槌町は、思い出やお気に入りの場所がいっぱいです。
小2位から10年ほど前まで、家族や友達と何度か泊まったお気に入りの民宿の側には、圧迫感のある高い堤防がありましたが、その地域も相当な被害にあったようです。
あの風景が、あの建物が、穏やかな町の空気が…
これが現実でなければ、どんなにいいかと思うけれど、実際に起きてしまったことです。

沿岸に住んだことのない私でさえ、思い起こすと胸が苦しくなるような光景。
その地で暮らし、被害を受けた方々の精神的ダメージは計り知れないものだと思います。
色々な思いが過って気持ちがまとまらないまま、震災発生から20日が過ぎ、1ヶ月が経過しました。

被災地の方々も、ペット達も頑張っているんだから、
私も出来ることを頑張らなきゃ!

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